【注記】この記事は、2022年4月18日時点のものです。
【2022年4月30日追記】 経過報告ですが、現時点でGoogle AdSenseの審査には通っていません。本稿のテーマとは別件のコンテンツの内容そのものに改善すべき点があるようです。ただし本稿で論じた広告コードの挿入位置およびHugoでの記述方法については有意義な情報になると考えます。
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Google AdSense の審査が通らない!
当サイトでは収益化(あけすけで申し訳ない!)を目指すべくGoogle AdSenseの広告掲載を審査をリクエストしていた。ところが、審査NGのメールが届いてしまった。
とりあえずGoogle黒光りTシャツを着た腕組みお兄さんの話を聞いてみる
とりあえずガタイのいいお兄さんの話を聞いてみた。
ふむふむなるほど。え? わからないんですけど。
当ブログは、わりと「独自」かつ「有益」な情報を提供しているつもりであるし、記事数も50、100のレベルの大台にはまだまだ及ばないものの、地道に増やしてきたつもりである。確かにいわゆるYMYL(Your Money Your Life, ユーザの金銭や生命にかかわる内容)に該当する内容があるかというと、暗号資産や副業の話題に触れているので、このあたりがGoogle先生ご機嫌を損ねたのかもしれない。と思いつつも、そんなことでNGを食らうのだろうかとふつふつと疑念が沸いてくる。何か変だ。どこか大きくミスしているのではないかという思いが来た。
Google AdSense が率直に警告していた
Google AdSenseのコントロールパネルを確認すると、わりと率直に警告されていることに気づいた。問題を解決してください。 とある。これを見て、私が「今すぐ修正」リンクをマッハでクリックしたのは言うまでもない。
コードは<head>タグ内に貼り付けるべき
嗚呼(ああ)!公式ドキュメントはよく読むべきだというは正にこのことである。
<head>タグと</head>タグの間に貼り付ける必要があるとハッキリ書かれていた。私は何を血迷ったのか、<body>タグと</body>タグの間に貼り付けていたのだ。ネット上のブログ記事を見ると<head>タグまたは<body>タグの先頭に記述すべきというウワサもあったのだが、それは今は昔。いまいまは<head>タグ内に貼り付けないとあっさりNGを食らってしまうようだ。地球回転し、蝸牛(かたつむり)枝に這う。Googleは常に変化している。これはオープンソースのフレームワークやプログラミング言語など何にでも共通して言えることだが、まずは本家が言っていることに耳を傾けるべきであるであることを再認識させられた。
ネットニュース記事の怪~なぜ文の途中に無関係な記事のリンクが表示されるのか?
Hugoの<head>タグ内にAdSenseコードを貼り付ける方法
さて、ここからが本題だ。
Hugoを使っている方も、それぞれ使っておられるテーマは違うと思う。
ちなみに当サイトでは、PaperMod というテーマを使っている。MITライセンスだし、アップデートも頻繁で、デザインがシンプルなので気に入っている。あなたがHugoを使っていて、当ブログのデザインがいいなと思ったら、このテーマはおススメである。
Hugoのメリットについてはこちらの記事もご参照を
↓ ↓ ↓
2022/05/30 イラストレーターが個人サイトを作るときのHTMLテンプレートのおすすめ
Hugoの大元のHTMLテンプレートは、
/themes/<themesname>/layouts/_default/baseof.html
にあるので、ここをまず確認する。
すると、<head>タグ内のコンテンツは、head.html をインクルードしていることが分かる。(黄色の枠で囲んだ部分)
次に、head.html を見てみる。 このファイルは
/themes/<themesname>/layouts/partials/head.html
にあった。
ここに直接書いてもよさそうだが、よく見ると、headタグのカスタマイズ部分は、extend_head.html に書くのがセオリーな様子だ。(黄色の枠で囲んだ部分)
このファイルは
/themes/<themesname>/layouts/partials/extend_head.html
にあった。
ここに、AdSenseコードを追記してみる。(黄色の枠で囲んだ部分)
上記の修正をした後、AdSenseの審査を再リクエストしてみる。
すると一瞬でパスすることができた。ここのチェックはさすがに自動化されているようだ
めでたしめでたし。
まとめ。常にトライ&エラーの繰り返し
プログラミングも、インフラ設定も、ブログ運営も、公式ドキュメントを読んで、ネットで情報収集して、あとはひたすらトライ&エラーの繰り返しである。まさに映画『シービスケット』(Seabiscuit, 2003年 アメリカ映画)のセリフ『レンガ一個ずつ(Brick by brick)』というアレだ。
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または、毛沢東の「闘争、失敗、再び闘争・・・」というアレだ。(“斗争,失败,再斗争,再失败,再斗争,直至胜利——这就是人民的逻辑” 毛泽东《丢掉幻想,准备斗争》1949年8月14日)
つまりは正しい方向にむかって、地道に努力を重ねれば、必ず道は開けるということである。
ブログというシロモノも、50記事、100記事を地道に書いていき、リライトや内部リンクをマメに貼るメンテナンスを行うことでキャズムを超えてくるらしい。せいぜい頑張りたいと思う。
ちなみに「キャズム」というワードは↓こちらの本で知った。ブロックチェーン企業の株式会社クシムの現・社長が執筆した本だ。けっこう前の本ではあるが、今から振り返っても、ビットコイン(BTC)の将来を適格に予想しているなど示唆に富む内容だ。この本の通り愚直にビットコイン(BTC)をせっせと購入してガチホした方は、昨年2021年は爆益でウハウハだったに違いない。ご興味あればぜひ一読されたい。
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